布団は毎日使用しているものですが、実はカビが発生しやすい場所であるとされています。日本は、畳から吸湿性の無いフローリングの床が普及していることや、布団から吸湿性の悪い化繊やポリエステルを使用した布団が増加したことで、布団にカビが発生しやすくなっています。
カビは住宅構造の変化によって冬でも暖かく、共働きが増えた事で日中に窓を開けておく事が出来ず、掃除の回数も低下している傾向にあり、カビが繁殖しやすいとされています。
特に、寝室は人が長く過ごすことが多く、布団がカビると密着した状態でカビを吸い込みながら睡眠することになり、朝起きるまでカビで汚染された空気を吸い込む事になります。
人は寝ている間に、呼吸などで一時間当たり50gの水蒸気が発生していて、1日に平均で400gの水蒸気を布団に放出しています。このため、人肌で適温に暖まった布団は、湿度も十分にあるのでカビが繁殖しやすいのです。
布団のカビの発生を予防するには、部屋の窓を開けて積極的に換気を行うようにしましょう。晴れた日はなるべく布団を干すようにし、太陽光の強い10時から2時の間に、片面2時間ずつ天日干しを行いましょう。
ベッドであっても、月に一度はマットレスを日干しするようにしましょう。また、布団に発生したカビは水洗いが最適とされ、塩素系漂白剤による漂白が一般的におこなわれていますが、布団が色柄物の場合は漂白剤は使用できないので、殺菌力のあるシミ抜きなどでカビの除去を行います。
ほとんどのカビは、布団の丸洗いで除去できるとされています。
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