細菌は球状、円筒形、らせん状などの特有の形態がある自己増殖が可能な、最も小さな単細胞原核生物であるとされています。
細菌の大きさは、平均で0.5~2μm程度で、細菌の中には胞子を形成して繁殖するものもあります。細菌には、大腸菌や乳酸菌といった人間の体内に存在しているものもあります。
人体は細菌が繁殖するのにちょうどいい温度と湿度と栄養があり、細菌にとって優れた環境下であると言えます。細菌は皮膚や口、また鼻の中などに存在し、消化管や泌尿器といった外と繋がりのある部分に生息しています。
腸内には、善玉菌と言われる乳酸菌やビフィズス菌、また悪玉菌といわれる大腸菌など500種類もの細菌が100兆個は存在していると言われており、腸内の消化を助けたり、ビタミンを産生したりする働きがあります。
このように、細菌は中には上手く人体と共存し、病原体の侵入を防ぐものもあります。ただ、免疫機能が低下したりすると、細菌の数のバランスが崩れてしまい、腸ないでは悪玉菌が優位になるとお腹を下したりします。
カビと細菌の大きな違いは、細菌は一つの細胞で出来ており、遺伝情報のある核が膜に覆われていません。しかし、カビは胞子を飛ばして繁殖し、核膜に覆われているので細菌よりも進化した生物であると言えます。
細菌の繁殖力も高く、70℃でも繁殖することができるものもあります。 カビの発酵力を利用したものにチーズなどがありますが、細菌の力を利用した食品に、納豆やヨーグルトがあり、感染症などにかかってしまう事もありますが、上手く人間と共存している細菌もあります。
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