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カビの基礎知識

菌類とは

菌類は、植物に非常に似てはいますが、植物と違って葉緑体がないので光合成が出来ません。その為、消化酵素を出して周囲の有機物を分解し、栄養に変えて吸収しています。

菌類の栄養源になるものは、主にタンパク質などの有機物ですが、金属やプラスチックなどの無機物も栄養に変えて体内に取り込むことができます。また、菌類は自分の意思で移動する事が出来ないので、無数の胞子を作り遠くに飛ばして子孫を残しています。

このように、菌類の特徴は、栄養を外部から吸収し、胞子をとばして繁殖する事と言えます。菌類には、カビをはじめきのこや、酵母などがあり、食品として栽培したり、発酵に利用したりするほか、薬にも利用されています。

しかし、人体に影響を及ぼすものも少なくなく、病気やアレルギーの原因になります。菌類は人と共存するだけでなく、杉やブナの根に発生したり、アリなどの昆虫と共存している菌類もあります。

菌類は、生物の死骸などの有機物を分解して、無機物に返還することから自然界の、分解者とも呼ばれています。タンパク質などの有機物を、二酸化炭素や窒素化合物といった無機物にかえています。

菌類というと、大腸菌なども菌類といえますが、大腸菌や乳酸菌は遺伝情報をもつ核が細胞膜で覆われていませんが、カビやきのこなどは核が細胞膜で覆われています。

この為、生物として未発達な大腸菌や乳酸菌は細菌類、発達しているカビやきのこは菌類や真菌類と区別しています。

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