カビは、細菌やウイルスの仲間で微生物の一種です。カビのほとんどは、5度~35度の温度の範囲でみられることが多く、特に温度は25度から28度の温度、湿度が75%以上の環境を好むとされています。
カビも生物なので栄養を摂取して生きていますが、カビの栄養源となるものは、食品に含まれるデンプンをはじめ、ホコリやダニ等の死骸な、また金属や電子部品なども含まれます。
カビは酵母やキノコなどと同じ真菌類で、糸状の菌糸先端から栄養や水分を吸収して成長していきます。また、成熟したカビの菌糸は胞子を作り、周囲に飛ばす事で繁殖します。
胞子の形はカビの種類によって異なりますが、これまでカビには約5万種もの種類が発見されており、人間にとって有益なカビもあれば、有害なカビもあります。5万種類もいるカビの中で、家の中など私たちの生活の場でよく見られるのは、アオカビ、コウジカビ、クロカビなどです。
しかし、同じ家であっても、それぞれのカビが好む場所や湿度があり、生えるカビの種類は異なります。家の中でも湿度の高い風呂場や、キッチンなどの水周りにはクロカビをはじめとする黒色酵母様菌が好んで生息しており、湿度の低い焼菓子などにはユーロチウム、コウジカビ、またアズキイロカビといったカビが生えやすいとされています。
家の中にカビが発生すると、カビ臭くなるだけではなく、アレルゲンとなってアトピー性皮膚炎や喘息といった症状を引き起こします。また、カビの中には人体に感染するものもあります。
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