カビは自己増殖機能のない菌類で、空気中に胞子をまき散らして繁殖しています。現在、カビは80,000種以上確認され、家の中でもお風呂場や寝室、畳や押し入れの中など、様々な場所に生息しています。
カビは温度と湿度、そして栄養があればどんどん繁殖し、最終的には人間の健康に害を与えるようになります。家の中だけでなく、食品からもカビは発生し、知らずにカビを食べてしまうと、お腹を壊してしまいます。
ただ、カビにはいろいろな種類があるので、全てのカビが悪影響を及ぼすわけではありません。カビの中でも、チーズや、お酒、また醤油などの食品に応用されているカビもあれば、薬を抽出する事が出来るカビもあります。人間の健康に害を及ぼすカビを見極め、カビがなるべく繁殖しないようにする知識を身につける事が大切です。
カビの予防には、カビの繁殖する条件である栄養と湿気、そして温度を取り除くことが重要です。具体的には、カビの栄養となる有機物が増えないようにこまめに掃除を行い、湿気が多くならないように、除湿や換気を常に心がけるようにしましょう。
しかし、どんなに気をつけていてもカビは、知らないうちに繁殖してしまっていることがあります。繁殖してしまったカビは、健康に被害が出る前に取り除かなくてはなりません。
一般的に、カビ取りには、塩素系漂白剤が効果的です。塩素系漂白剤は、カビを分解し漂白する作用があり、予防にも効果があるとされています。ただし、塩素系漂白剤は使用する上で換気に注意したり、アルカリ性洗剤にまぜないなどの注意があるので、使用する際は十分気をつける用にしましょう。
カビの除去には、塩素系漂白剤以外にも消毒用エタノールや、お酢をつかって除去する方法もあります。
どの方法であっても、基本の温度と湿気には注意する必要があるので、単にこれらを使用してカビを除去しても、換気などが見直されなければ、何度でもカビは発生します。カビに対する正しい知識を身につけて、カビ対策を行いましょう。
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